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by mandalabooks

ミャンマーで尼になりました


ミャンマーで尼になりました 天野和公 著

すごいネーミングの漫画だ。
何かというと、ミャンマーへヴィパッサナ瞑想の修行に行った女性作者の体験である。
しかも、頭を剃って、だ。
作者は、特にお寺の娘様でもなく、ご主人のお家がお寺ということでもなかったにも関わらず、ともに何もベースのない(檀家なし、コネもなし、スポンサーも土地もない)状態でお寺「みんなの寺」を立ち上げられたツワモノ。
この部分だけでも漫画になりそうなのに、ここは掘り下げず(それについては本を出版されています。)、ご自身のミャンマーヴィパッサナー体験を中心に語られている。
旦那様も瞑想とはいえ、3ヶ月間も家を空けられる奥様を優しく送り出してあげられるなんて凄い!!
幼い頃から仏教に興味を持ち、そこに迷い無く突き進み、人生かけた作者も凄い!
きっと前世でも尼さんだったんではないだろうか。

この本は、作者の生い立ちをはじめに触れておいてあとはミャンマーに至る。
瞑想センターでの1日や、参加者のネタ、瞑想方法について、修行の体験談、師匠の話、ブッダ伝などについて書かれている。
仏教用語については漫画ではなくわかりやすい図で説明してくれていてありがたい。

実は私もヴィパッサナー瞑想にハマっていた時期があり、年のうち1〜2回は10日間の瞑想合宿に参加した体験者でもあるので、共感する部分がたくさんあった。
いつかミャンマーで体験したい!と思っていたので、2Dという紙面上ではあるが、体験させてもらえたような気持ちになった。

ヴィパッサナーと一口に言うても、実は様々な宗派(?)があり、そのセンターによってカラーが違ったり、禁忌事項(戒律?)が違っていたり、肝心の瞑想法も違ったりもする。
が、それは置いといて。

ヴィパッサナーは仏陀の残してくれた、彼が実際に行っていたもので、自身をものごとをあるがままに観察(ヴィパッサナ)する瞑想法。
心の中のいろんなものが浮かんでは消えていく、、、。
作者も正直に、修行中の体験をシェアしてくれている。

瞑想してみたいな〜と思う人や瞑想をすでにしている人、海外でいつか修行してみたい人(特に女子の)にはオススメな一冊♪

うちの旦那さんも出家願望があるので、この漫画を見せたら割と感化されて速攻でミャンマーに行ってしまいそうである・・・。
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by mandalabooks | 2013-07-16 12:08 | 仏教、他宗教