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by mandalabooks

カテゴリ:代替医療( 17 )

ファラオの秘薬


ファラオの秘薬 古代エジプト植物誌

なんとなーくで借りたら、いやいや、めちゃオモロい。
エジプトで使われていたハーブの紹介だけど、めちゃ詳しくて写真は無いがイラスト入りの図鑑みたいな感じ。
昔の人は賢いんやな〜と。

ハーブだけでなく、鉱物についても少し紹介されていた。
薬石的な感じで。

この本に紹介されているハーブの知識が古代エジプトにはあったのかと思うと脱帽!

「遙かむかしの美花・化粧品・アクセサリー・ハーブ・スパイス・香料・クスリ。エジプトの遺跡を花で読み解く。エジプト学、植物学はもちろん、植物の文化史、利用史に興味のある人にもすすめたい一冊。」とは商品解説より。

たいがい薬効が「便秘にいい」とかで、エジプトは飽食だったのでは?と推測した。
ほどほどに食べてれば便秘しないもんね。
あと、ハゲ薬とかも書かれてたっけな。

エジプトの植物といえば、パピルスが有名だけど、他にもミルラをふんだんに使ってたり。
植物が豊富にあった開けた文明だったんだなあと思うと、過去にタイムトリップしたくなった。

ずっと気になっていたエジプトのスピリな薫香「キフィ」のレシピも掲載されていて、大満足。
でも、作る前に期限が来て図書館に本を返してしまったのだけれど。
キフィは神殿で焚く聖なる香り。クレオパトラも愛した香りなんだとか。
当時の練り香水みたいなもんかな。
ワイン、レーズン、蜂蜜、ミルラやその他ハーブやレジンをすり鉢ですって作る。
う〜ん、楽しそう。

キフィの件もあり、この本を買おうと思ったら、どうやら絶版になっているらしい。
また図書館行かないと・・・。
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by mandalabooks | 2014-04-13 22:03 | 代替医療

Q健康って?

a0057609_1247610.jpgQ健康って? よしもとばなな著

ばなな氏と4人のセラピストとの対談がまとまった「Q健康って?」は、一人一章ずつまとめられてある。
Tao Zenの大内雅弘氏、ホメオパス勢籏(せはた)孝代氏、パナシア(?)の安田隆氏、ロルファー(ロルフィング)でばなな氏旦那様でもある田畑浩良氏の4人。
残り三分の一ページはるなさんという方のがん闘病日記「奇跡の中で生きている」が掲載されている。
(日記部分は実はまだ読んではいないのであるが・・・)

自分はヨガを教えているので、この4人の方々のお話を通して自分自身のヨガ的な側面からの物事の見方やあり方、共通点を見出したように思う。

対談なので特にオチはない。
健康についてのセラピストに話を聞いている的な内容。
知り合いのセラピストにどんなことやってんの?とか、健康についてどう思うとか?
あなたの健康法はどんなんなの?とか、気軽く聞いているような。
それをテレビでも見るかのように客観的に読んでいる。
そこから自分がいろいろと思うことが出てくる。
そんな本・・・かな?

では、いってみよう。

1:チネイザンの大内さん
TaoZenの方のチネイザン、聞いた事はあるがなんだか知らない。それをやっている人も全く知らない。
この本を通してなんとなく知ったぐらいである。
チネイザン自体は特に興味はないけれど、この代表の方がとても興味深くて面白い。
ヨガと瞑想をベースにした考え方に近くて共感が持てたような。
そして、やはりこの方も日本を特殊なところとして捉えて見ているのだな、と。
外に出れば見えてくる日本の特殊な部分が面白く興味深く感じるものだ。いい悪い関係なくね。

例えば、本にもあった「日本の野菜が甘系統で硬くない、アメリカのほうが苦かったり硬かったりする」というくだりがある。それが、心や精神にきっと影響しているんじゃないか?と。
私もそれはすごく感じていたから、激しく同意であった。
日本の洋菓子は世界のどこよりも素晴らしく繊細で芸術的でもう洋菓子道といっていいほどに極められているものになっていてそれはそれは凄いものであるし、日本のフルーツは世界中のフルーツとはわけが違っているようにも見える。糖度の高さと形の良さが重要であり果物道を極めた農家さんが作っている職人技で、それが高級な食べ物たる所以だ。だから量がちょっとしかなくっても質がいいので、割高である。
大枚をはたくようで痛いのだけれども、本当に美味しいから仕方が無いなとも思えてさえくる。
近頃の日本では、ふわふわトロトロ(もちろん甘くて)な食感が売れるキーワードである。
しかし、アメリカを始めとしたその他の国々では、イチゴが甘いという概念を覆され、味もワイルドでがっさり入っていて安い。日々生活の中で手軽に食べられるもの、という感じだ。足したり引いたりしていないそのままのありのままのフルーツそのものといった感じだ。ケーキに限っては申し訳ないけれど食べれたものじゃないようなのが多い。しかし、一切れデカイ!色凄い!みたいな。
これはまさにそれぞれの食べ物はそれぞれの精神面や国民性を反映しているのだなと痛感する。

大内氏曰く、日本人の呼吸と姿勢は下手なナンバーワンなんじゃないか、と。
ヨガやってなかったら私もそうだった。
教えてるからこそ人の呼吸と姿勢を正したいな、綺麗にしてあげたいな、と思うわけで。
それには自分もある程度ちゃんとしとかんとあかんわけで。
実は私は小さい頃からじいちゃんに「姿勢、姿勢」と言われて続けた割に、かなりの猫背だった。
成長し胸が大きくなり始めそれが恥ずかしく隠すようにして猫背にしていること、
背が低い割に座高が高いのが恥ずかしく、小さく見せようと猫背になっていたこと、
これらひっくるめて「恥」が猫背に通じていることを実感した。
自信があれば猫背にはなっている筈がない。精神と肉体はちゃんと通じているのだ。
猫背がかっこ悪い、体によくないとわかって以来、やっと気をつけるようになったというわけだ。

よしもと氏は日本人をこうも表現する
「メモを一生懸命取っているのに実はぜんぜんわかっていない。」
ものすごく日本人を言い表しているのではないか、と、これに妙に納得、ひとりで笑ってしまった。
これって一体何なんだろう、笑!?

2:ホメオパシー
ホメオパスさんについては、実は私もホメオパシーをあれこれやってきた一人なので
読んでいて新鮮な感じはまったくなく、当たり前の、日常の、そんな感じでするっと読んだ。
もし、あなたがホメオパシー初心者ならば、きっと面白く読んでもらえることだと思う。

3:かまやつっぽいセラピスト、安田さん
次に出てくるかまやつひろし的なルックスの安田さんも面白い。
読んでてどんな内容のセラピーなのかは読み終わってもよくわかっていないのであるが・・・。
この方曰く、人間の危機対抗システムていうのが体に三つあり、それが骨盤、横隔膜、顎なのだそう。
骨盤は意志の力では動かせずヨガをするしかない、横隔膜は呼吸で間接的に動かすしかない、
ただし顎の場合は口を開けるだけで簡単にできる。
しかも脳のリセット反応は欠伸(あくび)などで出るらしい。
なので、口を開けることを薦められている。
この3点を見た瞬間、う~んやっぱヨガやなー!やってること間違ってないわ~!と何故か自画自賛してしまった。

あと自分の中で「!」と思ったのは、「何かをやめてみる」ってところ。
ストップ・チェンジ・スタート。これはカルロスゴーンさんの日産改革法に同じなのだそう。
危機感を植え付けて実感させ、赤字を止め、新たにデザイナーを招いてデザイン部門をスタートさせたという。
ちょっとやめてみること、これって簡単なのだけれどもなかなか自分が許さなかったりして止めれなかったりするものだ。
変化は喜ばしいものである、それは進化だから。
なのに、変わることが怖くて止めることが出来ないままでいる、その方が楽だから。
変わり慣れていれば、変わる事が楽しいのだけれど、一般的にはそうではないと思う。
本当のことを言うと、私もアシュタンガヨガを一日でも止めてしまうことが怖かった。中毒だったのかもしれないけれど・・・。後から後から出来る人がどんどん出てくるし、アシュタンガの世界からこぼれ落ちていくのじゃないか、埋もれてしまうのではないか、アサナが出来なくなってしまうんじゃないか等々、日々競争意識で生きていた。こんな考えはヨガの考え方から相反していると自分で苦しみながらでもやめたくなかった。でも急にやめないといけない肉体的な理由によりやめざるを得ず泣く泣くやめた。でもやめてみたら思ったよりなんでもなかった・・・っていう。自分自身の作り出した幻影によって自分で自分の首を絞めてたみたいだ。やめたって死ぬわけではない。単に違う世界があっただけだった。ああ、しょうもない自分のこだわり!!

4:ロルフィング
これについてはよくは知らないけれど、読んでみてもあまりピンとこなかった。
ただ、ロルフィングのシステム化された段階の説明に対して、全部何でも体系付けらて分裂してんだなーと。
創始者信仰というか、創始者の死後にいろいろまとめられていった・・・的な。
このロルフ然り、アロマ然り、ヨガも然りで宗教も然り。何でもそうだ。旦那氏曰く空手もそうらしい。
この人のしか正しくないとか、いやそうじゃないとか、あーでもないこーでもない世界になるのだね。
そして資格がどうのになってきて、だんだんと最初に作った人の考えからかけ離れていくのだ。
資格持ってるからって凄い人とは限らない。
インドのヨガアシュラムで「専門家になるな!」と言われたことがある。
それによって優越感その他が生まれるからである。
そして、それを持った安心感であぐらをかくからである。
傲慢にもなりやすいし、受ける側もそれだけで安心してしまって考えず後々にもめる原因になるのだ。
たかが紙切れ一枚に何も意味はない。大事なのはその人となりであるのだと私は強く思っている。

健康も健康診断書一枚に左右されてはいけないと思う。
自分自身のバロメーターは自分が一番よく知っているはずだ。
誰にも惑わされることなく、誰にも依存することなく、自分自身が自分自身を取り戻した瞬間、その人は健康なのだと言えるのではないだろうか。

こんなオチでいいっすか?
(誰に聞いてんのか?)
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by mandalabooks | 2012-01-08 16:52 | 代替医療

白湯毒だし健康法

a0057609_16262739.jpg白湯毒出し健康法
蓮村 誠

『毒を出す生活、ためる生活』でおなじみの蓮村氏の著書。
随分前に読んだのであるが、レビュー書いてなかったなと思い出して。
本の断捨離前に、と。

私はこの方の著書のイラストがかなりツボなのであるが、今回もまたツボ。
それは本文には関係ないのであるが、どうもこの絵が気になって読んでみたくなる。
誘ってくれるね~。

またまたアーユルヴェーダ観点からのご本でありまする。

いきなりね、もうオチから入るので、後は白湯をどのように作るかとか、どのように飲むかとか、
白湯を飲んだらどういい事が待っているのだとか、体質別の飲み方だとか。
プラス、白湯飲んだ方々の体験談とQ&A、アーユルヴェーダの体質チェックとなっている。

もう白湯を飲むといいことだらけよ!みたいな感じで
「他人がうらやましくなるなる」「飲み続けるとモテる、若返る」「人生が変わる」などと断言していて面白い。
言っちゃって大丈夫かいな?
いいの、それは著者様はお医者様だから。
凡人が同じ事を本やらで言っちゃうと薬事に触れちゃうのであきませんのよ。

もとい、私ももうず~っと何年も朝は白湯と決めている。
途中でお茶やら何やら飲むけれど、ワリと日中も白湯を飲んでいる。
習慣になってしまっているので、その効果ももうわけわからんのであるが、
インドのヨガの文献に「白湯はヨギにとって最高で一番贅沢な飲み物である」とどこやらに書いていた。
(もう何だったかも忘れたけど)
白湯のデトックス効果&謙虚に生きられるっていうダブルの意味でも素晴らしいのだよ、という話。
それからは白湯なんである。
ヨギとしての生き方を忘れないためにも毎朝の白湯は続けている次第である。

冬の朝、何も胃に入っていない時に飲む白湯ったら本当に贅沢ね。
ゆっくりと内側に染み渡る温かい感じがたまらない。

白湯初心者の皆様におススメの一冊です。
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by mandalabooks | 2011-10-19 16:24 | 代替医療
a0057609_16295010.jpgからだはみんな知っている
はじめてのクラニアルセイクラル・セラピー
カワムラ タマミ 著

かわいい表紙にやられてほぼジャケ買い。
クラニオセイクラルって言葉は聞いたことあったが、詳しく知らないので買ってみることにした。
が、クラニオ・・・のあれこれについての専門的なお勉強や説明ではなく、
自分を取り戻すための優しいエッセイがちりばめられている。
いい人をやめてみる、負の感情があふれたら、誰かと自分を比べてしまったら・・・などなど
トピックをあげて、それについての癒しエッセイ+そんな時のアロマセラピー、マッサージ、おすすめレシピなんかが書かれていて、読むだけで気持ちがすうっと軽くなるのがいい。

しんどいな、って言ってる友達にプレゼントしたいカワイイ一冊。
心がお疲れの人や、癒し初心者の人にとってもいいんじゃないでしょうか。
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by mandalabooks | 2010-05-12 16:41 | 代替医療
a0057609_2134247.jpg毒を出す生活 ためる生活
蓮村 誠 (著)

野菜の宅配を頼んでいる某業者さんのチラシに載っており、ジャケ買いしてしまったもの。
生活についてのアレコレとか、食事療法なのかな、と思いきや、アーユルヴェーダからみた健康について。
もっとタイトルにアーユルヴェーダ的な題名をチラつかせていれば、あまりギャップは感じないかもしれない。
それがネックなのか、アマゾンのブックレビューがさんざんで可哀想である。

アーユルヴェーダの食療法については、いい部分ももちろんあるが
個人的には、日本の気候や宗教観を頭に置いて考えてみると、ちょっと無理があるかもしれない、と思っている。

インドでは神様の乗り物である牛さんの神聖な乳は、至高の食物であるが、日本人は割と乳糖不耐だったりする。

アーユルヴェーダ的には食べ残しを好まないため、調理中に味見をしない、とあるが、そういえば、アシュラムでは、調理人は味見しないと言っていた。調理場は神聖なためか、生理中の女性は入ってはいけなかったし、あまりそこらにあるもの(ココナツとかいろいろ)も触ってはならなかった。
食べ残しっつっても、インド料理はほぼメニューがカレーかカレーにつけるあれこれしかないしね。
日本じゃあ、2日目のカレーが美味いって言うけどな。

トコロ変われば、、、っていうのを思い知らされるので、日本にいながらインド的カルチャーを知れる。

いいなと思った部分に関して日常に取り入れられる部分は、取り入れたらいいと思う。

トリドーシャ(3つの体質)をチェック出来るセルフテストがあるのだが、
これが、なかなか占いや心理テストみたいでもあり、面白かった。
体質ひとつのみならず、いろんなチェックがある。
私は、現在ヴァータの乱れ。これをもとに、食を見直してみようかと思い直した。
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by mandalabooks | 2010-04-13 22:00 | 代替医療
a0057609_1133296.jpg医者が心の病に無力なワケ―ビョーキを治す方法、教えます
船瀬 俊介 (著), 大沢 博 (著), 神津 健一 (著), 南 孝次 (著)

4人の専門家が断言「心の病は食事で治る」
と、帯に書かれている。
私もそうやろな、と思う。
なぜならば、You are what you eat、食べてるものがあなたそのものを作ると言うからだ。

私はお医者さんでもないし、この本に対して100%YES!と断言できる立場ではないし、
全部に納得しているわけではない。
しかし、そうなのかなー、どうなのかなー、と思いながら読む部分もあっていいと思う。
でもここから現実を知って、食に興味を持てたらすごくいいと思う。
やっぱ、どの本も「玄米菜食」をすすめている。それは、病であるなし関わらず。

精神科や薬の投与については、私にとっては全然未知の世界なので、この本からいろいろ知れた部分が多い。
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by mandalabooks | 2010-03-30 01:26 | 代替医療

家庭で出来る自然療法

a0057609_1914010.jpg家庭で出来る自然療法 誰でも出来る食事と手当法

東城 百合子 著

だいぶ長いこと、これを書くのを忘れていた。
というか、忘れていた。
医者要らず本の老舗的存在。
これがあると本当に便利。
いろんな病気別に索引があるので、ここぞという時にさっとひける。
ザ・自然療法!!
一家に一冊あれば良い。
絶対おすすめ。
たいがいのことは食べ物を改善すれば治るってのがわかる。
私がようやってる「こんにゃく湿布」(すごいデトックスパワーである)は、この本に掲載されていた。

著者は、大正14年生まれ。
ということは、この本は昭和何年に出たわけ?
このおばあちゃん、いっぺん結核で死にかけたところ、玄米菜食と自然療法にて元気になって今に至るそうで、身近にあるもので真の健康を取り戻せるんだと、副作用なく生命力はアップするもんだと、説いておられます。

「薬のいらない健康法をどうか皆さんでなさってみて下さい。自然はきっとあなたを元気づけ、勇気と希望をもってやる時、すぱらしい事がはじまる事を健康法を通 して教えきとしてくれます。何とかそうしたお役に立てたらと願って書きあげました。お読み下さる皆様に幸あれと念じつつ。 」

まえがきより
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by mandalabooks | 2009-01-09 19:25 | 代替医療
a0057609_22114095.jpg緑の島スリランカのアーユルヴェーダ
岩瀬 幸代 (著)

ずうっと読みたかった本、やっと読破。
3年越しである。
2005年に出版されたこの本。
同じ年に私もスリランカへ行っていたから、すごくシンクロな感じだったのだ。

スリランカのアーユルヴェーダを通して描かれるスリランカの国や人、緑。
素朴さと温かさ、熱帯の独特の空気・・・。
スリランカのお正月や、ポヤデイ(満月の日)、スリランカの地名。
キングココナツ、マンゴー、パパイア、デーツ、ジャックフルーツ、たくさんの種類のバナナ、グリーンカレー、ロッティ(パン)、ホッパー(米粉のパン)、コリアンダーティ。懐かしいスリランカの食べ物が活字で並ぶ。
生ぬるいような風が椰子の木を揺らす音、早朝に鳴く鳥や猿の声がフラッシュバックする。

日本では、エステとしてとしてとらわれがちなアーユルヴェーダも、現地ではれっきとした伝統医学である。

日本語サイトもあるバーベインリゾートでのトリートメントに始まり、ローカルなアーユルヴェーダ医師にどんどん出会っていく行動派な著者の体当たりなレポートにぐいぐい引き寄せられ、すぐに読み終えた。
おならが止まらないくだり、すんごいオイルの調合をして何でも治してしまう医師のくだり、西洋医学で何もならなかったのにアーユルヴェーダですっかりよくなった人々のくだり、ハーブの調合のくだりが面白かった。

アーユルヴェーダ医師は占星術に詳しい人が多いとか、7割が家系の後継者によって引き継がれたり、お坊さんの医師が多かったり(この場合は、子供を持てないので、後輩に引き継がれていく)・・・とか、ドネーションで治療費を払うシステム(インドにも残っているし、ヴィパッサナーもこのシステム)とか、へ~、そうなんや~とフムフム思う。

ヨガとの共通項に納得し、スリランカの思い出にうれしくなったのであった。
またスリランカに行ってみたいものである。
あ、そうや、ララー(スリランカ人のお友達)に手紙書こうっと・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここで、本文で出会ったグッときた文章を書いておく。

「アーユルヴェーダでは、人間も植物も宇宙もすべてが、風、空、火、水、地の5つの要素でできていると考える」

「病気にならないためには、体に毒素をためないことが大原則であり、治療においてもまずは毒素を体内から追い出すことが基本なのである。」

「ヨガと同じで、瞑想もアーユルヴェーダに効果的だという。心の乱れがなくなれば、バランスの取れた健康的な体を作る助けになるからだ。」

「体は食べ物によって作られ、病気は間違った食生活が引き起こす/チャラカサンヒター」

「正しい食べ方をして、適切な栄養を取っていれば、薬は必要ない。正しい食生活を送ることなしに、薬を飲んでも、なんの意味もない/チャラカサンヒター」
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by mandalabooks | 2008-11-25 23:08 | 代替医療

光の輪



光の輪
~オーラの神秘と聖なる癒し~

ロザリン・L・ブリエール[著]
鈴木真佐子[訳] 




あるセミナーの課題図書だったため、前日に読破。
チャクラやオーラについて、クンダリーニについて、病気と精神的な要因についてなどが書かれている。
表紙がね、なんとも新興宗教チックで(書いた人すいません)、
ジャケ買いは絶対にせえへんタイプの本なんだけれども
やはり課題図書だけあり、中身はかなり充実していた。
著者は、ネイティブアメリカンとも交流があるそうで、
そのことについてもいろいろ書いてあったこともポイント高い。
巻末に「ホピの預言」の書も付いてくる素敵なオマケも。

さっさと読んだので、再度ゆっくり吟味しながら読んでみたい。
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by mandalabooks | 2008-09-02 22:50 | 代替医療

漢方小説

a0057609_1010111.jpg漢方小説
中島 たい子 著


漢方小説っていう題名にまず「何??」と、気になる本。
ひょんなことから漢方医にかかる主人公とその仲間達のこと。
不定愁訴を抱える30代のオンナたち。
同世代だからわかる「なんとなあく・・・」な不安からくるカラダの変調。
みんな、あるあるーとうなずけるような感じ。
30代の寂しさや日常がよく書けている。
ココロとカラダのバランスは、全てが日々変化していくことを受け入れはじめれば
自然と整っていくのだろうな~と、それを知るツールとして主人公は漢方であったり、友人は手芸であったり、はたまた違う友人は男であったりする。
道は違えど、みんな同じような不安を抱えながらけなげに生きてるんよね。
漢方なんてアヤシイなーと思いつつ最後にハマっちゃう主人公に共感を持つ人も多いかもしれない。

私は個人的に、「たくさんで寄り集まらないこと」をモットーにしているため
小説内の仲間内で集まって飲むシーンは、今はあまり共感にはならなかったけれど、
昔をなつかしんで、そやったなあ~なんて思いながら読んでみた。

ライトなノリでさらっと小一時間ほどで読めるし、太田胃○のようにスッと爽快な一冊。
感情的にドッシリ来なくて楽だから電車の中の読書にもおすすめ。
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by mandalabooks | 2008-03-08 10:10 | 代替医療