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by mandalabooks

カテゴリ:石関係( 3 )

宝石伝説


宝石伝説 北出幸男著

昔からよく図書館で見かけていたこの本をついに読むときがやってきた模様。
誕生石にまつわるエピソードから、ダイアモンド、サファイア、ルビー、水晶、翡翠にまつわる伝説をまとめてある。

出版がニューカルトブックス。ニューカルトて!笑
1989年に出版されているから随分古い。

ダイヤモンドをめぐる陰謀や策略の話は前々から聞いてはおったが、耳で聞くよりも文字を追って目で見て読むと重みが違う感じがする。
なんでも宣伝力だな、と。

翡翠と日本のつながりも面白い。
日本は奈良時代の前までは縄文からずっと宝石を愛でていたらしいのだが、奈良時代ぐらいからパタッと石を使わなくなった。著者の説では、翡翠パワーが強過ぎて、封印されたのだとか。
緑の信仰と呪術的な意味合いがあったらしい。
翡翠にまつわる話は月刊ムーに掲載されたものらしく、そこもまた読みたい気持ちをそそるよね。

石の販売とかしてる人にはお客様にお話するネタとして一読しておくのがオススメ、という一冊。
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by mandalabooks | 2014-04-13 21:13 | 石関係

宮沢賢治はなぜ石が好きになったのか
堀秀道著

宮沢賢治と堂々と題名にしている割には、宮沢賢治ネタ最初だけやん!!
最初の項目を題名にするってのはよくあるんやけど、まさかこれもそうなのか、と割と冷ややかに読んでいくうちに、石のいろんな話が面白くて食いついてしまった。

海外と日本での鉱物についての考え方の違いには、自分がミネラルショーの日本人スタッフをしているだけあって薄々気付いてはいたが、堀氏(というか、自分の中での著者は「堀フィールド」と呼んでいる、勝手に。別に彼はタイソンに耳を噛みちぎられてはいないのであるが、ホリ、と来たらやはりフィールド、と繋げてしまうのであった。)の話を見ていると、海外がとてもうらやましく感じられた。
特に、ブルガリア、ソフィアにある鉱物博物館「地球と人類博物館」の話が。なんでも博物館には「鉱物の採集係」という仕事があるらしい。そして博物館には凄い石がゴロゴロあるらしい。て、そら博物館やしね・・・。行ってみたい!!

「地球と人類博物館」は以下のリンクで。
http://bulgariatravel.org/ja/object/27/muzej_zemyata_i_horata

他にも違いというと、海外では「磨いてキラキラ」が美なのに対して、日本は「非研磨」こそが美であって、磨くなんてアホか!とという非研磨信仰があるため、海外からの業者さんが汚いと思っている非研磨のものを好むっていうクダリがあって、ほんとそうだな〜と。いつもミネラルショーでは「なんで磨いちゃうの?!もったいないじゃない!」とお客様からお叱りを受けることもしばしばある。

本を読み進めていると、著者が「なんでも鑑定団」の石の鑑定をされている人だと書いてあった。テレビが無いのであまり見る事がないが。

著者と数名で東京ミネラルショー、国内初の国際的なミネラルショーを作ろうと頑張った話とかなかなか感動だった。この人がいなかったら、今の日本のミネラルショーは無い。
そして私がスターボーンジュエリー夫婦に出会う事も、ブラジル原石屋(スターボーン奥様)で働くことも無かった。素晴らしき、ミネラルの世界!!石が繋ぐご縁。

堀で鉱物といえば、ホリミネラロジー。ていうか、ここの創始者の人か?!
以前、ミネラルショーでブースが隣だったけど、家族の方だったのかな・・・。
著者の方はいなかったけども。て、かなり偉大な人だったのやな。

木内石亭や平賀源内のことなどもちらりと書かれていたり、ネタは多岐に渡る。
非常に読み応えのある一冊だった。
ずっと保存しておきたい一冊。
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by mandalabooks | 2014-03-28 02:59 | 石関係
a0057609_20513312.jpg2006
荒地出版社
北山 耕平







石にまつわるお話イロイロ。

石とインディアンにちなんだ物語がよろし。
日本の石のお話も出てくるが、偶然にも滋賀県の話。
(実際、石がよう出るよ)

人には自分だけにあう石が一つ必ずあるそうな。

あなたが石を見つけるのではなくて
石があなたを見つけるのだ・・
っていう下りが好き。

「石のデータベース」でパワーストーンのアレコレ情報を見るのも楽し。
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by mandalabooks | 2006-06-13 20:53 | 石関係