本を読む時間を大切にしています。


by mandalabooks

カテゴリ:art( 6 )

ドキドキしちゃう

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ドキドキしちゃう 岡本太郎の書

最近、悲しいかな実家の手伝いにより本を読む時間が少なくなってきている・・・。
字詰めの分厚い本だろうとガンガン読みたい派であったのが、読みきれずで文字を追う目が疲れてきているのではないか?と。
そんな時に友達に借りたこの「ドキドキしちゃう」は斬新だった。
岡本太郎が残した「書」、漢字の芸術たち。
帯に「字は絵だろ。」とエラそうに書かれていたのであるが、
ほんまにそうで、「字は絵やわ~」とドキドキするより納得しちゃう~。

この本まるごとがまるで太陽の塔みたいで、この本を読めば逆に太陽の塔が文字っぽくさえ思えてきたり。
この本に出てくる漢字の一文字一文字が話しかけてくるような、キャラっぽい感じで、なんちゅうか人格を持った文字みたいな風。

「女」って字のページを開けば、マティスの切り絵のようなカラフルさでとても肉感的だったり、
「驚」なんて、太郎的な原色使いですっごいびっくりするぐらいの驚き感がドンと伝わってくる。
文字の横には、太郎の文章が綴られており、その思想にアツくさえなる。
ええこと言うわ~!と1ページ1ページ感動してみたり。

動きがにぶくなったドアに油をさしたらすっすっと滑らかに軽やかに動くように
錆びた自分の心の中の何かに油をさされるような感じ。
そしてなおかつ温かい。オイルでマッサージしたみたいな感じかな。

「捨てると個性が出る、自分を守るから本当の意味での全体性が出てこない。
捨てたらいい、捨てない限りは生きないわけだ。」と書いてあって、今の時代の断捨離に繋がる言葉があったり、
「やさしい道より自己にとっての厳しい道を選んで力強く生きれば、壁を破って進める、生きることの楽しさがわいてくる」ってのも強く同意!
いろんなページをまためくる度に、新しい発見がある。

彼の何がいいかというと、秘めたパッションとそのパッションを実際に生きているってことやね。
いっぱいぶつかりながら。しかもそれを恐れてない。

書きながらめっちゃ力みが入ってきたわ・・・。
アツなってきた!
と、このように、私にとって岡本太郎の本は活力である。
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by mandalabooks | 2012-07-13 21:00 | art

自分の中に毒を持て

a0057609_0432446.jpg自分の中に毒を持て
岡本 太郎 (著)

しびれる言葉がいっぱい。
毎ページごとにわくわくしっぱなし。
素晴らしい、この素晴らしさが芸術に活きている。
芸術のためのこの発想ではなく、この発想だからこそあの芸術なのだろう。

この本、いつ買ったのか忘れたが、文庫で500円ぐらいで買って、
かなり自分の中で、それこそ、「爆発」した本だ。
ガッツーン!来た。

おかしなオッサンと思ったら大間違い。
本当は、このオッサンが一番マトモだ。

「個」という哲学はパッション=情熱である。
このオッサンは情熱そのものだ。
だからこそ、このオッサンの芸術は爆発なのだ。

そうするには、安全でぬるい道では絶対に無理だろう。
アウトオンアリム=果実をもぎ取るために縁というか先っちょの方へいかないと駄目だ。
迷ったら危険な道をあえていく、このオッサンの精神、やはり、芸術家です。
危険な匂いのする方がカッコいいのは、今も昔も変わらんのです。
うーん、いいねえ!


「集団に馴染むために個性を殺すな。1人ひとりが本気で考え、自分の思いを爆発させなければ、世界はつまらなくなる」

「よく、あなたは才能があるから、岡本太郎だからやれるので、凡人には難しいという人がいる。そんなことはウソだ。やろうとしないから、やれないんだ。それだけのことだ。」

「危険なこと、辛いこと、つまり死と対面し対決するとき、人間は燃えあがる。それは生きがいであり、そのときわきおこるのがしあわせでなくて“歓喜”なんだ。」

「自分を大事にしようとするから、逆に生きがいを失ってしまうのだ。」
本文より
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by mandalabooks | 2009-01-13 00:41 | art

蜘蛛の糸

a0057609_134170.jpg偕成社
芥川 龍之介, 遠山 繁年

この絵が怖いねんけど・・・。
小説は読んだことあったけど、絵本は見たことなかったし。
この話は一回聞いたら、忘れることはないでしょう。


二度とないチャンス(蜘蛛の糸)を天からもらい、その糸を登っていくカンダタ。
「下を見ずに登りきれ」、って言われてたのに、ついつい下を見てしまったら、
下から人がうじゃうじゃ這い上がってくるのが見えた。
これは自分の糸だ、というエゴが出てしまったカンダタ。
その瞬間に糸が切れて、地獄に真っ逆さまに落ちて逆戻ってしまうのであった。

芥川は、人間のエゴをうまいことエグッて表すのが上手である。
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by mandalabooks | 2006-02-13 01:09 | art
a0057609_19194444.jpg1992
Taschen America Llc


昔、心斎橋アセンスで目にとまり、そのまま立ち読み。読解不可能(って絵よ)で、何分もじ~っと見続けてたあげく、あまりにも気になるから買って帰ったもの。

美術の本によくある「だまし絵」のやつ。
メビウスの輪とか。

エッシャーって絶対頭の中が数学的なんでしょうな。
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by mandalabooks | 2005-11-02 19:19 | art

brooch

a0057609_19182715.jpg2004
リトル・モア
内田 也哉子, 渡邉 良重

レビュー めくるたびに嬉しい気分。
紙の素材は薄紙(トレーシングペーパーみたいなん)、それに色鉛筆の優しい風合いがマッチしている。絵も素敵だけど、お話も心温まる。誰かにプレゼントしたくなる、そんな一冊。
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by mandalabooks | 2005-11-02 19:19 | art

SACRED MIRRORS

a0057609_19143176.gif1990
Inner Traditions


一度見たら、絶対に忘れられない。
強烈でサイケなART。
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by mandalabooks | 2005-11-02 19:15 | art