本を読む時間を大切にしています。


by mandalabooks

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預言者

a0057609_18324337.jpg2005
至光社
カリール ジブラン著, 佐久間 彪訳

星野道夫の写真展で売られていた彼の愛読書。彼の写真のメッセージの隅々にこの本からの引用がある。 カリール・ジブラン というなんでかインプットされてしまう著者の名前。 う~ん、深い本。 一回読むだけじゃなく、何度も何度も読んで消化していくスルメ的本。 哲学的だわ。

ちっささがまたいいね。
BAGにしのばせて読めるから。

愛について、労働について、自由について、祈りについて、美について、などなど散文詩の形で書かれている。その中の苦しみについてから・・・・
「苦しみ、それはあなたの理解を被っている殻が壊れること。
果実の芯が陽に触れるためには、まずその種が壊れなければならないように、あなたも苦しみを知らなければなりません。
(中略)
苦しみの多くは自ら選んだもの。
それはあなたがた自身のなかの、うちなる薬師が、病んでいる自分を癒そうとして盛った苦い苦い一服。それゆえに、この薬師を信じなさい。そしてその薬を沈黙と静穏のうちに飲み干しなさい。なぜなら、その手がどんなに耐えがたく厳しくても「見えない方(かた)」の優しい手で導かれているのですから。」
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by mandalabooks | 2006-11-27 18:47 | 哲学