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クレドサラヤジ



クレドサラヤジ
パク・キョンナム著

著者を知ったのは、キャンドルナイトのツイッターからだ。
「朴 慶南 生きていること、生かされていることのありがたさを、しみじみと」とあった。
なんだかすうっと入ってきて、この人誰だろう?って思いググった。

そして発見したこの本。
偶然にもサイン本だった。「この本の中のどの言葉かがあなたの心に届きますように」ととても几帳面で丁寧な文字で書かれてあった。その文字に誠実さが見てとれ、じわじわとそこですでに私の心に届いた模様だ。

「クレドサラヤジ」というのは「それでも生きていかなくちゃ」という韓国語で在日韓国人二世の著者がお母様やお婆様がよく口にする、よく聞いてきた耳慣れた言葉なのだそうだ。
人生なんてしんどいものだから、何があろうと生きていかなくちゃと思うとじんわりと生きるエネルギーが湧いてくる、そんな言葉なのだとか。

可愛く心がほっこりするイラストと温かい言葉がピッタリマッチしている。
本のサイズも何版というのかわからないけれど、手に持ちやすくなじみやすいサイズがやさしい。

「人間は多面体だ 光のあて方次第で さまざまに輝き反応する」とあった。

なんかやさしい・・・。

落ち込んでいる友達に何て声をかけていいかわからない時に、そっと手渡したい一冊だ。
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by mandalabooks | 2012-10-23 22:16 | その他

言えないコトバ



言えないコトバ
益田ミリ著

「なんかわかるわ~、それ~、、、」と共感がたくさん。
「なんか言われへんわ~、それ~、、、」っていう言うのが恥ずかしいようなコトバの数々。

益田ミリさんの気の抜けた炭酸のような絵がたまらなく好きで、ふと目にした新聞などでこの方の絵とコラムを発見した時の嬉しさと言ったら!
なんかわからんけど、なんか嬉しいっていう。
このなんかわからなさ感が心地よい。
それがたくさん詰まっているのだからついつい買ってしまうのだ。

言えないコトバというか言ってはいけないようなコトバ、最近編では「スパッツ」だ。
その次の次代には「カルソン」になったが、これも既に言えない。
で、今何て言うのかというと、「レギンス」である。
最初聞いた時は、ケニーロギンスがギター持ってぴっちりなパンツを履いて踊っている図が浮かんだ。
Foot Loose!! てな感じやね。

そんな言えないようなコトバやら、著者が個人的に言いにくいコトバやらが満載。

最近全国区になりつつあるが、「あめちゃん」「○○(百貨店など)さん」など固有名詞にちゃん、さん付けしたり「お野菜」などなんでも枕詞的に「お」をつけたりして丁寧にしたりするという関西人の関西人による関西だけのご当地なコトバっていうのがあるが、(「ご当地」も私あまり言いたくないかも、笑。ゴトウチ、て!) それも関西の枠を出た途端に、意味不明なニュアンスになってみたりする。
ま、それがおもろかったりもするんやろけど。

逆に(逆に、て!)、関西側が関東のコトバを聞いた時にツボに入ったりとか。
例えば、「べらぼうに○○」などの場合、やたら「べらぼう」のサウンドが気に入ってみたりもするので、やたら「べらぼうナントカ」と使いまくってみたり。
しかしながら、私のべらぼうイメージは茶色いような魚顔の細長い妖怪みたいなイメージ、もしくはぬぼーっとしたぼっちゃんみたいなイメージ。
その妖怪のようなぼっちゃんが一人歩きしている頭の中。

他に言いにくいのはファッションの仕事をしていていつも引っかかっていた「オシャレ」。
万人ウケして使いやすいのであるが、それ一言で済ますのもな、と他に変わるコトバとかないのかなといつも考えあぐねていた。
オシャレですね→洒落た着こなしですね→色使いがとても上手ですね、とか販売員の私は何か洗練された「オシャレ」に変わる何がしかの言葉を考えあぐねていたりしたのであるが、接客してるとまあそんなこと忘れてますわな。
しかもしまいには、オシャレ自体が死語になりかけて瀕死である。
それで何になってるのかと言えば、シャレオツだのシャレオだのオツだの。
オツはまた意味が違うか・・・。

で、旦那さんにこの面白さをわかってもらいたくトイレで読む本何か無い?って聞かれてこの本を差し出したのであるが、答えは「どうでもええわ!」とのこと。

そうなのだよ。
人がどういう風にどう言おうがどうでもいいし、勝手なのだよ。

それでも、コトバって引っかかってくるし、とっても面白いのだ。
その世界を体験してみたい時には是非この本を読んでもらいたいと思う。
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by mandalabooks | 2012-10-23 20:53 | その他

霊道紀行



霊道紀行
辛酸なめ子著

おしゃ霊スポット、除霊、スピリチュアルナントカの体験が盛りだくさん。
ひとりで読んでて冷やっとする場面もあるけれど、なめ子的なトークでニヤリとしたオチ。
占いとか前世とか見てもらいに行くのであるが、元々完全に信用してないから面白い。
疑心半分でその時に思ったことをつらつらと辛辣に書いているのも、あーわかるなーと。
言い方(書き方)、表現がすごく上手で「うまいこと言う!」と何度もツッコミたくなるんであるが、
今何に対してなのかそれを思い出してくれと言われてもなかなか思い出せない・・・。
読んでるとなめ子さんがかなりの霊体質ということが見て取れる、なのに一人暮らしていうところが何か余計怖いやん!
塩とセージはおしゃ霊なスピアイテムだとわかった(笑)。


Ⅰ)霊道の心得
セージ観察日記・スピリチュアルフレンドシップ・オーブの饗宴・守護霊様を訪ねて・前世の迷宮・東京おしゃ霊(れい)スポットBEST10・オーラアップ術・ポルターガイスト


Ⅱ)霊道のたしなみ
生霊との攻防・憑依体験女子トーク・省エネ霊出現法・先祖霊・ラップ音と私・動物霊コミニュケーしヨン・アセンションに向けて異次元トリップ・アリソン デュウボアとの対話

Ⅲ)霊道の作法
スピリチュアル女とモテ・リコネクティブ・ヒーリング体験・お化け屋敷の恐怖・スピリチュアルファッション研究・宇宙人コネクション・ドッペルゲンガ―・ファ―ストレディと金星で
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by mandalabooks | 2012-10-04 22:47 | スピ系