「ほっ」と。キャンペーン

本を読む時間を大切にしています。


by mandalabooks

<   2014年 01月 ( 2 )   > この月の画像一覧

あたらしいあたりまえ


あたらしいあたりまえ
松浦弥太郎著

東京出張に行くバスの中、朝方の休憩の際にコンビニでふと手に取って買った本。
こういうふと何気なく手にした本が後々に心に残ったりもする。

断捨離風エッセイ、、名付けるならそんな新しいジャンルの感じかな。

なんてことない雑談の中に隠されている珠玉の言葉の数々。
読んでいてほっこりと心温まる。
いろいろな場面においての価値観を問う。
自分は何が大切でどう思っているのか、そしてどう生きていくのか。
心の整理術は日々の生活の中で培われると教えてくれる。

台湾で出会ったヂェンさんによる功徳と福徳の話が冒頭の方に出て来る。
これらふたつのバランスの大切さを説いている。
功徳:全く見返りを求めない無償の行為
福徳:品物の対価としてお金を頂いたり、すべての仕事

服屋のヂェンさんとこにお客さんが来て、欲しいものを買おうとしたけどお金が足りなかった場合に、ヂェンさんがお金はあるだけ置いていって服持って帰らすんだそうだ。
その時に差額を貸し付け表みたいなのに書くけどお客さんが帰ったらすぐ破って捨てるらしい。
すぐ払いに来る人もいれば、二度と戻ってこない人もいるけれど、ヂェンさんにとっては関係のないことらしい。
「あたりまえに仕事して暮らしてたら福徳は増えるでしょう、だから時には意識して功徳をしなければなりません。」と言い放つ。
なかなか出来ないなーと、感心。
無償の行為をお金儲けの場で出来るって!
凄いな〜・・・。

あと、「貧乏くさいを捨てる」と「いらないものを探す」のくだり。別に普通の話で、前者はよれっとしたら思い切って処分するとかそういう事ではあるが、せめて靴下や下着はぱりっとしといた方がいいんじゃないか?という話。もったいないから、愛着があるから捨てれないとかをやめようてな事で。
後者は、著者がバスタオル自体を捨ててしまった話で、普通のタオルで間に合うやろてな事。
私はくすっと笑ってしまった。なぜなら断捨離男爵のうちの旦那さんも全く同じだからだ。
「貧乏くさい」のが一番嫌だから、「もったいない」というのも嫌なのだそうだ。
バスタオルはまだ使っているが、極力物をかさばらさない、不要な物は買わないのだ。
私はもともと物好きなので知らぬ間に増えていく。喝を入れるためにも断捨離思想を本から、また色んなところから吸収して保っておくのだ。

と、こういう類いの日々の中に隠された気付きのコネタ集なのだけれど、何かまたふと読み返したくなるおばあちゃんの知恵的な本だ。
[PR]
by mandalabooks | 2014-01-26 23:28 | life


断捨離ブームが来て、早数年。そろそろ断捨離も定着しつつある昨今、断捨離How toではなく自分の「捨て生活」を綴る作者。「捨てるって気持ちいい!!」と、私の旦那さんと同じ「捨てたい病」の人がいるのだな、と思いながら読むこと数十分。一気読み!!
おぬし、かなりの捨て者(切れ者?)だな、と。
綺麗に整頓されているの次元ではなく、家の中ががら〜んとしている状態。
やっぱここに至るぐらいでなければ本なんて出版出来ないのでしょうな。
あっぱれ!!

いくつかのファッション雑誌の本紹介のページに取り上げられていて、これは見ないと!と思って本屋でつい買ってしまったのだけれども、いやあ、これはうちの旦那さんには読ませられないな・・・。
拍車がかかりそうで、恐ろしげ。

作者は汚部屋(汚屋敷)出身とのこと。
私もそうだった。あまりの汚加減に家に人を呼ぶなんて恥ずかしくて、、、。
自分だけではなく母や祖母の施している汚荷物、汚片付等がヨソさんの目に触れるなぞ、恥の骨頂だった。不の連鎖ならぬ、汚の連鎖状態。
そんな私が旦那さんに出会い、捨て生活の心地よさを知り、今ではこの作者のように「捨て」の美学ではないが、「捨て」が心地良い事を知ってからというもの、「捨て」はなくてはならない生活の一部になっている。
にもかかわらず、荷物って何故増えるのでしょう・・・?
つい、つい、片付けられず、知らぬ間に増えているアレやらコレやら。

作者は捨てれるだけ捨て、シンプルすぎるほどシンプルに荷物を持たない生活をしている。
その部分にかなり共感。
食器は使う最小限のみ棚に置く、とか。
実はいらんのよね、いろんな種類。

私のとこもたいがい人に引かれる状態の捨て者だけど、上には上がおるもんや、笑。
私とこは主に電化製品の少なさをウリ(ハナシのネタ?)にしていこうかな。
作者に会って直接話したいぐらいだ。
とりあえず、今までに捨て去ってスッキリしたのは「冷蔵庫」「洗濯機」「テレビ」かな。
もちろん「ラジオ」(←今の時代ラジオの機械なんてあるか?)もねえ。
「電子レンジ」「トースター」「炊飯器」もない。
「じゃあ冬どうしてんの?」と言われるが、1台のみ暖房はある、犬がおるので電気カーペットもある。(昔は私、電磁波が!とほざいており、頑に使うのをこばんでいたが、犬がぶるぶる震えてはかわいそうだと購入するも、快適過ぎて今では自分が手放せない。「こたつ」はもちろんないけど。)
「パソコンとかも使わないの?」と聞かれるが、私ネットショップやってんねやけど・・・、いうハナシで、笑。

著者の方、ブログもされてるそうなので(ブログから話題になり、本に至ったそうな)、そっちもチェックしたいと思う。

さあ、2巻も読んで私も「捨てたい病」発症させようと思う。
[PR]
by mandalabooks | 2014-01-02 19:23 | LOHAS