本を読む時間を大切にしています。


by mandalabooks

日本人の知らない日本語1&2

a0057609_12325932.jpga0057609_12331568.jpg日本人の知らない日本語
蛇蔵(イラスト)&海野凪子(著)



本屋のレジ近くに置いてあって、レジ前なのに長々と立ち読み。止まらないほど面白い。ちょっと声を出して笑いそうになって「ヤバい」と思う。半分ぐらい読んだところで、これは買いだな、と決意。
決意したものの、時間がなく、そのまま泣く泣く店を後にした。その後、この本がとても気になる日々・・・。やっと、晴れて購入にいたる。

いや~、面白い。しかも、勉強になる。日本人の知らない日本語がそこらじゅうにあった。
ただ、題名にとらわれて「日本人の知らない日本語」を学びたい場合は、それ系専門書でどうぞ。
これは、日本語教師と外国人教え子による日常の様々なことをコメディにしている漫画である。

日本人は日本語をぞんざいに扱ってしまっていると聞いたことがあるが、それはほんまかもしれない。(文化や、って言われたらそれまでやけど)
なんでも在り文化は、言葉もなんでも在りなのかも。
日本語って難しい上に言葉の使い方の多様性によってさらにややこしくなってしまっているので、日本語が非母国語の方にはずいぶんと骨折りな言語なのかもしれないと思う。
日本語が母国語の私たちは、なんとなくそうだから、、、で染み付いてしまっている使い方は、すんごいわかりにくいんでしょうね。理解しがたい。
そう、理解しがたい。日本は周りの国々からしたら、不思議の数々なはず。

「立って言って下さい。」と生徒さんに言ったら、生徒さんが「タ」って言った、とか。
(タ、って言って下さい。と間違えたっていうだけの話やけど。)
たわいもないネタであるけど、それがなんかくすぐるツボだったりする。

ヤクザ映画口調で喋るな、と思ったら、仁侠映画で日本語を覚えた人とか、
武士口調だと思ったら、黒澤映画好きとか、漫画に出てくる擬音語を喋ってると思ったら、アニオタだったりとか、日本文化は漫画や映画からとっても広まっているのだな、と感慨深いものがあった。

自分自身も外国語(英語・中国語)を勉強しているが、その際にいろいろやらかしてしまう失敗やらで、たまに先生が笑ったりすることがあるけれども、こういう事なんやろうなあって思った。

今、日本語を学ぶ外国人が増えている、反対に外国語を学ぶ日本人も増えている。
言葉を学ぶのは、その背景の文化もまるごと学ぶということであり、すごく素敵な異文化交流に発展するに違いないと私は思っている。そしたら、人々の中にある偏見とかが絶対なくなっていくと思うねんけど。

言語ってやっぱ面白い!
ただ、日本語教師は私には絶対無理、と思った。複雑な日本語をさらに深めていくよりも外国語を習ったほうが簡単な気がする・・・。
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by mandalabooks | 2010-04-21 12:33 | 日本文化