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by mandalabooks

新装版 歴史の交差路にて 日本・中国・朝鮮

a0057609_7162090.jpg新装版 歴史の交差路にて 日本・中国・朝鮮
司馬 遼太郎 (著), 陳 舜臣 (著), 金 達寿 (著)

1984に出版されたものの文庫版の新装版。
陳さんは中国系、金さんは韓国系のバックグラウンドを持つ。
日本・中国・朝鮮の三つの隣り合う国の風土や習俗、食文化などを三人で語り合う。
こちらは鼎談方式なので、また司馬氏の小説とは違って、その人そのものを感じられるのもいいと思う。
三人共、知識が豊富なので、読んでいるだけでとっても勉強になる。

私は、司馬氏の日本の歴史の本はあまり読んでいないけれど、
紀行ものや旅シリーズ、アジアについてが好きだ。
特に司馬氏の考え方が、フレキシブルですごくいいと思っている。
昔こんな考えの人は、変わっていると思われていたと思うが、悲しいかな今もそんな風土は変わっていないと思う。私も同じく、変わっていると思われているからである。
日本人がもっと自由に外に旅をし、外を知っていくことに楽しみを見出せばきっと変わるのだろうけど。

何回も読んでみたい一冊。
今、この本が再販されているのがありがたい。
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by mandalabooks | 2010-07-08 07:29 | 日本文化