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by mandalabooks

大阪人の胸のうち

a0057609_10223991.jpg大阪人の胸のうち
益田 ミリ (著)

本屋で配布されているフリーペーパーの中にこの著者のコラムが載っていた。きっと本人のままなのだろうなあ(推測)というフランクな語り口調が心地よく、「ミリ」っていうカタカナの名前がその時にインプットされた瞬間であった。
その後、この人の名前を本屋で発見すれば、「大阪人の・・・」とある。
私と同じ大阪人なんやーと、ペラペラめくっていくと、挿絵とたまにある4コマ漫画の感じがまたなんともいえずフランクな感じ。エッセイの題名のそれぞれも「大阪人と何々」みたいな、大阪人対何かについてで、おもしろそうなので購入決定。

「大阪人と京都人」についての部分に、そーそーとうなずく。
「やっぱり大阪の子やなあ」といわれるシーンがあるが、そうそう。
京都に行くと線引きを感じるのである。
大阪におると、わりといろんなところからみんな来ている人が多いので、大阪住んだら皆同じ=それが大阪人的雰囲気で、そんな環境で育つのであるが、京都に行くと「京都人」以外は別物的ちょっとした敷居の高さというかローヤル感がある。なので、京都の人とその他を一緒にしてはいかんのである。「なんで私達同じじゃないの?」という疑問があったのであるが、これを読んで今までの京都への思いというか詰まりがすうっと流れた感じ。便秘解消だよ。

「大阪人と愛想」もわろた。
大阪人は何でも愛想が大事である。「愛想なしでごめんやで」とか「あの店員愛想悪い」とか、愛想=愛嬌?がないと、具のない味噌汁のようになってしまうから。
せやし、よう「笑ろとけ、笑ろとけ」と言うのやね。

他、大阪人と三枝、大阪人とたこ焼き機、大阪人とお調子者(道頓堀へダイビングの話)、大阪人とお好み焼き、大阪人と「ちゃうねん」などなど。

大阪を知りたい人、大阪人で自分を客観視したい人におススメです。
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by mandalabooks | 2010-07-28 10:42 | 日本文化