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by mandalabooks

宇宙につながる第8のチャクラ

宇宙につながる第8のチャクラ _a0057609_22533284.jpg宇宙につながる第8のチャクラ
ジュード・カリヴァン 著

さまざまなチャクラ本を読んでしてもしっくりこなかったが、こちらは結構響いてきた感じ。
ただし、チャクラのみを知りたいと思って読んではいかんね。
全然そんな内容ではないよう。
チャクラだけでなく、もっと宇宙的な深いもの。

8のチャクラではなく、全部で12あるというので、そもそも題名が間違ってるのかもね。
ただ、8番目のチャクラに目覚めることで、宇宙と共鳴し、新しい次元の扉が開く、ってことで、その名前にしたのかも、、と思う。8番目を開く方法なども書いてある。

8チャクラは、ハートチャクラの少し上にあるといわれ、色はターコイズブルーなのだそうだ。
聞いたことあるな、どっかで。
あ、オーラソーマだ。それでは5.5チャクラと紹介されていたっけ。

宇宙はホログラムのようなものだと書かれていた。
ホログラムのどの部分をとっても3次元の全体性を再現できるのだ。
さまざまな形に変化しつつ、元にももどる。
アメーバみたいなもの・・・。

この本を読み始めたのは、ちょうど冬至の日だった。
風呂で「はじめに」を読んでビックリした。
「この本を執筆したのは、12月23日冬至です。」と書かれていたからだ。
そんな偶然の一致もあり、とても思い入れがあるといっても過言ではない。

中身は他の本に通じるアレコレがあり、点が線につながっていく感覚を得た。

ミュージックセラピー、ヒーリング(トラウマを癒す)、占星術、瞑想、呼吸法などを用いて、第八番目のチャクラを活性化させていく方法も述べられている。
トラウマを癒す部分では、5つの原型トラウマである遺棄、虐待、裏切り、否定、拒絶を紹介し、それによってどういった特徴を持つか、ケア方法が書かれていて、まるでクリニックのようでもあった。

二元性(二重性、両極性)を知り、宇宙の三重構造という特性を知れば、「3」の意味が紐解ける。
三位一体(トリニティ)、宇宙の根源的粒子は3種類、イダー・ピンガラ・ナーディの3つのエネルギー経路、チャクラの上下は3つずつのチャクラに中心がひとつで7つのチャクラになっている、3はバランスである。

そして、12のサイクル、エネルギーを超え、いまや13への入口へ立っている。

宇宙につながるための12のステップ
1:自分の選択に責任を持つ
2:恐れではなく愛することを選ぶ
3:大いなる光に統合し、その極性の先にあるものを目指す
4:意識して自分自身を宇宙の流れと同調させる
5:いまという瞬間に生きる
6:意識ある宇宙と、あらゆる領域を尊重する
7:至高なる自分自身の声に直感的に耳を傾ける
8:愛すべき真実を表現する
9:非難するのではなく、本質を洞察する
10:一部の経験のみを非難したり軽視、あるいは偏重することなく、あらゆる経験を学ぶ
11:思考し、発言し、行動する際には※黄金律を実行する
12:宇宙貢献へのエンパワーメントを実行する

※黄金律とは人にしてもらいたいことを他人に対してなすことに他なりません







「絶えず音を浴びせかけられる状態に陥り、その中で唯一自分を守るメカニズムとしてあらゆる音を無視することになってしまう→注意欠損障害(ADD)を持つ人々の行動がこれに当てはまります。」

「ADD、ADHD→音情報を選別して除去する術を持たないため、あらゆる情報に関心を向けるか、逆に無視する結果に陥る。結果、注意を欠いた行動を取る。音情報に圧倒され、怒りや苛立ち、不安を感じることになる。音情報を無視する場合は、無気力や引きこもりなどの状態に陥るわけです。(トマティス博士の研究)」

「過去の出来事と未来の出来事が出会う場所ーそれが『いま』」

「問題が発生したのと同じ場所にいたのでは、解決を図ることはできません。そこで私たちはもっと高い、見通しのきく場所、問題解決に有利な場所へと移動しなければならないのです。」

「多くの人にとって過去は安心毛布のようなものではないでしょうかー中にはぼろぼろになってもまだ握り締めて話さない人もいます。崖から飛び降りる覚悟と、未来への信頼がなければとても手放せないという人がいるかもしれません。でももし、手放すことができるなら、あなたは再生の奇跡を得るかもしれないのです。」

「種がまかれた時点に刻まれたエネルギー(根本原因)を解消することでようやくその影響から抜け出せるようになります。」

「人間が恐怖を感じると、身体も縮まってしまうそうです。私たちは文字通り、自分の中に閉じこもってしまうのです。」

「恐怖のエネルギーは、物事を貧しくし、分離させようとします。しかし、愛のエネルギーは何者をも豊かに結び付けようとします。」

「兄弟として一緒に泳いでいくか、愚か者として別々に溺れるかだ(マーティンルーサーキング)」

「相手と腹を割って話し合うことはとても大切です。」
by mandalabooks | 2011-01-12 00:19 | スピ系