本を読む時間を大切にしています。


by mandalabooks

女湯のできごと

a0057609_1712880.jpg女湯のできごと
益田 ミリ (著)

益田ミリ氏の本は同郷だからか、かなり「それめっちゃわかる!」の宝庫である。
それゆえ、見つけ次第買ってしまうのであり、かなり大好きなのだ。
もう、読み終わったらいつもいつもメールか手紙を書きたい衝動にかられてしまう。
(迷惑なので思うだけにとどめているが)

昔、銭湯は身近だった。お風呂のない家が多かった。
だからといって貧乏とかそういうことではなく、そういう文化である。
私も小さい頃は銭湯に通っていた。

読めば読むほどに思い出されるマイ銭湯エピソード、かぶるかぶる。
ネタもかぶれば、湯もかぶる。
そうなんだよねーん。

大阪銭湯物語やわ。
下町~♪
懐かしい~♪

洗面器で息つぎの練習をする子供→おったおった!私もやった!
脱衣所のロッカーキーのゴムで髪の毛を結うおばちゃん→絶対何人かおった
銭湯のベビーベッドでの周囲の人のやりとり→あたたかかったよなあ
銭湯ののれんをリンボーダンスでくぐる→してた
頭乾かすやつ(ヘルメット型乾燥機)は3分、おばちゃんがそれまでに乾いたら「あんた乾かし」と譲ってくれるもったいない魂→言われた
木の下駄箱の鍵はゲタフダ→言うてた
石鹸箱にタオルをかぶせて角に口をつけて吹くとブクブクなる→子供の定番

風呂屋とは近所の憩いの場であり、コミュニケーションスペースだったと思い返す。
懐かしいなあ・・・。
学校の友達や近所の子と銭湯でも遊んだり、喋ったり、年上のお姉さんやおばちゃんと友達にもなれる。

今もスーパー銭湯でもそのような光景が繰り広げられているとは思うが、
スーパーがついちゃってローカルでない部分もあり、コミュニケーションまでは取らないのかもしれないね。
ただし、おばちゃんは喋りかけてくるね。
私は銭湯に通っていたおかげで、おばちゃんに喋りかけてもらった方が面白いし好きである。
少なくなったけどね。
でも、大阪銭湯物語にもっとも近しい光景を見たことがある。
どこでかっつーと、韓国の銭湯で、である。
なんと似ていることであろうか、おばちゃんもよく似ている、光景もよく似ているので感動してしまったぐらいだ。

お風呂屋さんていいもんやね~。
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by mandalabooks | 2011-10-20 17:27 | 日本文化