瞑想
2008年 09月 14日
瞑想
J.クリシュナムルティ (著)
やっとクリシュナムルティを読む時が来たようだ。
名前はずうっと脳裏にあったものの、なかなか手に取れずだった。
そして、今や、自分の中でのクリシュナムルティブームが到来しそうである。
この、インパクト大な表紙。
途中途中に、大事な文章の英語の詩と日本語訳が1ページずつ
イメージ写真付きで解説されている部分に重要性が隠されているな、と思う。
詩的な文章で確信を突いてくる。
瞑想を実際に行っている人には、共感があり、
瞑想を行おうと思っているビギナーの人には、教科書のように
優しくどんなものだかを説いてくれているような。
瞑想とは何か。
本文は、
瞑想とは・・・と始まり、瞑想とは・・・と終わる。
一冊まるごと、尽きることのない瞑想についての思い。
一回読んで終わりではなく、
何度も何度も、ふとした時に、読んでみたい。
そんな本。
「瞑想は、独りだけのものでなくてはなりません」
「瞑想とは、あるがままにものを見ることであり、それを越えていくことです」